スターライトエクスプレス管理人の日常
 
スターライトエクスプレス管理人の日常の記録です。管理人の日々リアルタイム?に綴っていきます。
 



2011年7月7日を表示

大型二種免許習得記 その6 高速教習

 大型二種免許、技能教習も後半、先日は高速教習がありました。高速道路走行区間は関越道所沢~川越間です。本来は二人ですが、当日はペアがいなかったので往復私が運転しました。自動車学校も順調に行けばそろそろ卒業なので、最初からハンドルを握りました。教習所からのすぐの道路が非常に狭く(普段練習する方向とは逆の方向を運転)、いきなり苦労しましたか、何とか埼玉県に突入。所沢インターまでは、途中60キロ制限もあり、初の5速も使用。最初はドキドキでしたが、何とか60キロを出しました(それにしても、速い…。)。途中、渋滞もありましたが、何とか所沢インターに到着。インターに入る道路は、40キロ制限であるものの、結構な曲線半径があり、車高の高い大型車で走るとなると結構な遠心力があり(この日は風も強かった)、恐怖もあった(乗客として乗っているときは安心して乗車しているが…)。

 いよいよ大型車で高速道路の運転です。ETCレーンを徐行で走行し、いざ本線へ!加速斜線で思いっきり加速し、とりあえず80キロ。80キロ、かなり速く感じたが、「100キロを体験しよう」ということでアクセルを踏む。前方には80キロ運転のトラックがいたので、隣の斜線へ。高速道路での車線変更、最初はかなり怖かったですが、何とかできました。真ん中の車線(私が運転した区間は片側3車線で、左2車線が走行車線)は、一般道よりはかなり広く高速でも走りやすいが、バスは高速でもハンドルは軽く(路線車なのでなおさら)、また、道路の傾きもあり、結構真ん中を走るのも容易ではありませんでした。100キロ、最初は恐怖でしたが、いざ出してみるとそれほど恐怖でもなかったです。川越インターに無事に?着くことができました。ETCレーンをくぐり、料金区分を確認すると、特大車(ちなみに路線バスは大型車の区分です)で、改めて大きい車両を運転していることをつくづく実感しました。

 高速教習、本来は二人一組なのですが、今回は一人だけということなので帰りも運転しました。帰りも行きと同様、100キロも出しました。所沢インターから自動車学校までは一般道を走行し、無事に?自動車学校に帰ってくることができました(運転上のいろいろな指導も受けました)。

高速教習を経験して思ったこと。

1.あくまで教習車は私と指導員の二人だけ。実際の高速バスは自分の背中に、頭上に大勢のお客様を運んでいる。実際、乗客として利用するときは安心して利用できるが、安心して利用できる裏には乗務員の安全運転があるからこそであると思いました(実際、高速道路はリスクが多いです)。

2.高速道路は広くて走りやすいが、実際は多くの危険、恐怖が潜んでいる。実際に高速道路を運転することでその危険を身近に感じることができました(ちなみに普通一種のときの高速教習はシミュレーター(雪の季節の関係で)でしたが、そのときはモニターを見ながらの運転で、今思えばリスクも感じませんでした。)。やはり実車で実際に高速道路を走って危険を知ることが大切です。

3.今回、高速道路をバスで走ったが、道は広くとも80キロでも恐怖でした。高速で走ることは、楽しさもある反面、リスクも多いことを実感しました。今回は乗客は0でしたが、実際にお客様が車内にいる状態で、速度違反や飲酒運転は本当に信じられないと思いました(普段車を運転するときでさえ許されませんが…)。速度違反などの違反運転をすることが改めて危険であると思いました。

 高速教習、高速道路は広くて走りやすく、また速度も100キロまで出せるということで楽しい教習になりました。その反面、高速道路の怖さ、危険を改めて認識することができました。今回の教習で一番学んだことは、高速バスの乗務員はいかに大変な仕事をしているかが実感できました。私の教習車はエアロスターですが、エアロスターよりも車高が高い車両(SHD、DDならなおさら)で、かつ大勢のお客様に安全安心を提供するための運転はかなりの神経を使っていることをつくづく感じました。



7月7日(木)15:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 資格 | 管理


(1/1ページ)