スターライトエクスプレス管理人の日常
 
スターライトエクスプレス管理人の日常の記録です。管理人の日々リアルタイム?に綴っていきます。
 



平昌オリンピック2

平昌オリンピック1の続きです。

 今回のメダル第一号はモーグルの原大智選手。ちなみに、モーグル男子では初のメダルとなった。原選手、実はワールドカップの表彰台に登ったこともなく、悔しい思いを続けていました。また、中学の体育の成績は3。生まれも育ちもスキーとは無縁な東京都渋谷区(スキーは毎週末に父親に新潟に連れてってくれたそうです)。にも関わらずオリンピックのメダルを取れたことに、体育の成績が良くなかろうと、生まれた環境がどうであろうと、その気になればオリンピックでメダルが取れることも物語っていました。

 今回、日本中が騒いだジャンプの高梨沙羅選手。高梨選手、前回ソチ大会は、金候補と言われた中にも4位と、メダルすら取れずに終わってしまいました。しかし、高梨選手、人気が高く、CM等に出演。また、化粧でも一躍有名となり、最近では、ベンツに乗って高級時計を身に付け、高梨選手の祖父でさえも苦言を呈する程であった。それでもって、今年に入り、試合は不調と、バッシングも多かった(本人は「金メダル」を公言していましたが)。しかし、いざ平昌で練習するや、日々絶頂。本番では、暫定一位を叩き出し、その時点でメダル確定。高梨選手のメダルが確定した瞬間、チームメイトの伊藤有希選手と抱き合い、お互いを認め合っていること、また、伊藤選手が後輩の高梨選手のメダルを認めていること実感できました。尚、高梨選手、「自分だけのメダルじゃない」と、お世話になった方々への感謝の気持ちも語っていました。今回、高梨選手がメダルを取った時は、ベンツ、高級時計の件から、「高梨選手はメダルを取れない」人が多かったらしく、「おめでとう」よりも「ごめんね」の方が多かったみたいです。高梨選手、お疲れ様でした。北京では是非とも金メダルを持って帰ってきてください。

 今回、銅メダル以上に数々の伝説を残したカーリング女子。カーリング初のメダルになったことも伝説となったが、それ以上に、インターバルの「もぐもぐタイム」(ある意味ラフでした)、また、合い言葉の「そだねー」(流行語大賞になるのでは?の話も)と、試合以外でもイメージに残ることが多かった。なお、カーリング女子、芸能事務所からもお声が掛かっているほどで(CDデビューの話までもある)、カーリング女子のメンバーの人気、同時に、カーリングをしていなくても一躍有名になったのでは?とまで思ってしまいました。ちなみに、もぐもぐタイムで食べていた北見銘菓の「赤いサイロ」、あまりの人気に生産が追いつかなくなる話もあり、意外な?経済効果もあったと思いました。

 また、このほか、ノルデッィク複合では渡部暁人選手が、スノーボードでは平野歩夢選手が銀メダルを獲得しました。渡部選手、全試合終了後に骨折していたことを告白。骨折ぐらいでは棄権しない、渡部選手の「何が何でもオリンピックに出る」この強い意志も伝わってきました。また、外国人選手の活躍として、レデツカ選手(スキーとスノボー、両方で金メダルを獲得)、クルーゲル選手(最下位からの金メダル)等の活躍もありました。

 このほか、今回メダルは手にできなかったものの、葛西孝明選手(今回8度目の出場)、スマイルジャパン等の活躍もありました。特に、葛西選手は、海外選手からも、レジェンドと評され、「オリンピックに8度目の出場はすごい!」と言われていました(それでも、本人は早速北京に向けて頑張っていますが)。

 しかし、今回の平昌オリンピック、政治利用等、問題点も多くありました。特に陰の部分が明るみになったのはソチ以上だったかもしれません。また、競技では、ショートトラックが極端に多かったのでは?と思ってしまいました(決してショートトラックが嫌いなわけではありません)。北朝鮮選手の妨害行為(最初はただ単に転けたのでは?と思いました)、また、「4年後の北京オリンピックで見てろ」もショートトラックから。また、あれほどロシア(今回はOARで参加)のドーピング問題が大騒ぎとなった中での日本人選手のドーピング陽性反応(何かの間違いであって欲しいですが)、今大会ではないですが、昨年11月には、植松仁選手(長野五輪銅メダリスト)の逮捕等、残念な話が多くあった気がしました。

 今回の平昌オリンピック、問題も多数ありました。また、ここまで気象状況に悩まされた大会も無かったと思います。問題は残念でしたが、小平選手と李相花選手の絆等、感動できた場面も多々ありました。今回のオリンピック、素直に選手の皆様には「お疲れ様!」と言える大会でした。前回のソチ以上に盛り上がり、仲間の絆、感謝の心も伝わってきました。また、今回は、モーグルの原大智(だいち)選手とサッカーの原大智(たいち)選手、スケートの高木美帆選手と女優の高木美保さん、高木美穂さん、フィギュアの羽生(はにゅう)選手と将棋の羽生(はぶ)竜王と、名前が似ている人の話題も目立った大会でした。最後に、これから平昌パラリンピック、そして今年はロシアワールドカップ(ドーピング問題が出ないことを願うばかりである)、また夏は2020年にいよいよ東京オリンピック、そして冬季オリンピックは2022年の北京ですが、これらの大会でも日本人選手が活躍することを楽しみにしています。



3月9日(金)02:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

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