スターライトエクスプレス管理人の日常
 
スターライトエクスプレス管理人の日常の記録です。管理人の日々リアルタイム?に綴っていきます。
 



2014年7月18日を表示

大特二種免許取得

 皆さんこんばんは。スターライトです。昨日大特二種免許を取得しました。大特二種、大型特殊の二種免許です。と言っても大型特殊車での旅客輸送、今日の日本では実際には存在せず、持っていてもフルで効力発揮?できる機会はないです(実際にキャタピラ車の雪上バス等で運賃を徴収して公道を走るときは必要である。しかし、私有地内での無料での運行はあっても、今日、公道での有償での運転はない)。ちなみに大特では公道でクレーン車やホイールローダー等の重機、除雪車、さらには戦車までも運転できます(あくまで公道を運転するためだけの免許。実際に作業をするには別途必要な免許が必要)。なお、大特二種免許、試験は試験場でのみ取得可能な免許であり(牽引二種も同様)、実際に使用用途もほとんどないため、持っている人も数少なく(それでも年間千人程度が取得するが…)、非常にレアかつマニアックな免許である。その免許、なぜスターライトが欲しいと思ったのか?まず、私自身、公道でクレーン車等が実際に走っている姿を見てカッコいいと思い、「大特が欲しい…」と思いつつ、中々取る機会がなく…、それでも欲しいという気持ちは消えずに今日に。また、3年前に大型二種を取得、せっかく二種免許を取っており、学科免除、さらには大特一種と二種の技能試験の内容は全く一緒(二種だからといって鋭角はない。なお合格点は一種70点、二種80点)、この際だから思い切って二種を取ろう!と思い取得を目指しました。

 大特二種免許、教習所では取得できず、また、実際に大特等の機械は操縦したことがない(大特一種は持っていない)ので、練習も不可欠となってきた(実際に練習をせずに試験に来る人もいるが、スターライトにはそんな度胸はなかった)。幸い、練習場所もそう遠くない埼玉市内で発見。こちらで練習することとなった。なお、大特車、練習車は中折れ式で、実際に府中の車両と同じ構造であり、実際に試験を意識しての練習をすることができた(実際中折れ式の車は内輪差、外輪差はない。しかし、左折時、左側のバイク等を確認しなくてもいいわけではなく、左折時にはしっかりと確認)。また、運転以外にもバケットの上げ下げも試験内容に含まれており、運転以外にそちらの方も練習。また、通常の運転での注意点だけではなく(道交法は普通車と一緒)、安全確認、試験での注意点等も教えてもらいました。

第一回目 2014年6月19日 府中試験場 試験車両 WA100
 この日は初めての試験、自分的にも合格できるか不安だった。この日(午後)は8名受験(うち1名は欠席)。試験順序は一種からの順番となる。この日は初めての一発試験ということもあり、結構緊張して試験。いざ乗車するもサイドブレーキがなかなか解除できずに一苦労。また、この日はかなり緊張していたのかあまり速度は出せずに完走はさせてもらえたものの合格は出ず結局不合格(減点超過)。正直、完走できたのに不合格は非常に悔しかったが、改善点が明確であり、次回こそは合格!との思いだった。

 不合格後、次回の試験も4週間後、それまで一回も乗らずに受験するのは無謀だったので一日(二時間)練習して再試験へ望みました。

第二回目 2014年7月17日(昨日) 府中試験場 試験車両 WA100
 この日は二度目の受験。試験人数は前回同様8名(うち1名は欠席)。前回同様一種からである。この日は二度目の試験。前回同様合格できるか不安だった。また、コースは前回とは違うコース。試験中は途中コースを間違えそうになり、また、他の車種の試験も同時進行ということもあり、信号のない交差点、この先直進ではあるものの目の前に10tトラック(試験中)の姿が。そのまま先に進もうとも考えたが、ここは安全第一、トラックがいなくなったことを確認してから進行。その後も踏切、方向変換をこなして、完走でゴールへ。一応完走はでき、車両を降り、試験官の所へ。試験官がかな~~~~り渋い顔をしており、合否の通告を受ける(顔の様子で100%落ちたと思った)。当然、「次回また頑張ってください」と言われると思っていたが…、何とか「合格」との言葉を頂くことができた(それでもギリギリではあるが)。ただ、改善点も多々あり(交差点の安全確認、特に一ヶ所に集中しているとき)、今回言われたことはしっかりと肝に銘じていきたいと思いました。

 試験も終わり交付申請手数料を納め免許交付まで待つ(この時間が意外と長かった)。また、試験官からの総評?も頂いた。なお、この日は7名中4名が合格(ちなみに一種が2名、二種が2名)で、運転は一種の2名の方が模範的であったとのこと。また、大特車は、「戦車」でもある。とも言われ、大特車の怖さ、大特免許の重みを再認識することができました。実際に、戦車も運転でき、また、車両によっては大型車以上のパワーを持っているので、もし運転する機会ができたときには、「戦車を運転している」ことを肝に銘じていきたいと思います。

 今回、大特二種免許を無事取得することができ、これでスターライトも路上で重機等を運転することができるようになりました。運転免許証には「大特二」の文字も刻まれ、より重みのある免許証になりました。と同時に、スターライトも運転免許マニア?の一員になりつつあるかもしれません。また、今回運転免許試験場で初めて免許を取得しましたが、試験場の試験官は皆現役の警察官(しかも検定中は着帽)。刑事ではないものの服装を見るだけで緊張します。また、試験場の車両、路上試験を行う普通車や大型車はもちろんのこと、大特車、牽引車、二輪車すべてにナンバープレートが取り付けられており、実際に公道を走行することが可能になっています。試験場内、実際は公道ではないですが、試験車両を含め試験場の道路は公道と言ってもいいのでは?とで思ってしまいました。最後に、今回練習でお世話になった上江橋モータースクール(URL:http://taiyo.ciao.jp/kamigobashi/)には本当に感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。



7月18日(金)15:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 資格 | 管理


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