スターライトエクスプレス管理人の日常
 
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牽引二種免許取得

 皆さんこんにちは。スターライトです。昨日牽引二種免許を取得しました。牽引二種、牽引の二種免許です。と言ってもトレーラーバス、今日の日本では、西東京バスの五20系統(機関車バス「青春号」)だけであり(といっても今月限りで引退)、来月からは持っていてもフルで効力発揮?できる機会はないです。ちなみに最近各地で導入されている連節バスは、実は牽引免許は不要です(構造上切り離せないため。ただし、会社によっては運転手に牽引免許を取得させている会社もあるそうです)!なお、牽引二種免許、試験場でのみ取得可能な免許であり(大特二種も同様)、実際に使用用途もほとんどないため、持っている人も数少なく(それでも年間数百人程度が取得するが…)、非常にレアかつマニアックな免許である。

 牽引二種免許、なぜスターライトが欲しいと思ったのか?将来的にはフルビッターをなりたい。どうせ取らないと後悔しそうと思い取得しました。ちなみに大特同様技能試験の内容は一種二種一緒(合格点の違いはありますが…)。一種を取れば二種も取りたくなると思い、大特の時と同様、思い切って二種を取ろう!と思い取得を目指しました。

 牽引二種免許、教習所では取得できず、また、操作等が複雑(特に後退)で、練習も不可欠となってきた(実際に練習をせずに試験に来る人もいるが、スターライトにはそんな度胸はなかった。ちなみに、同日一緒に合格された方は一切練習場には行かずに試験に合格。その方曰く「練習場に行っていれば、もっと早く免許を取れたかもしれない」とのこと。改めて練習の必要性を実感しました)。なお、練習場所は大特二種でお世話になった系列校で練習(この時、まさかここまで長期戦になるとは思わなかった)。また、大特二種でお世話になった教官の方もいて、私にことを覚えていてくれたことは嬉しかった。牽引、最初の練習は、前進よりも後退がメインで、最初はハンドルの切り方を覚えるだけで難しかった(実際の車と逆だから尚更)。真っ直ぐ後退することがいかに大変かを痛感した。余談だが、牽引試験車は中型車。トレーラーが短く大型トレーラーよりも一見楽そうに見えるが、トレーラーが短く軽い分、トレーラーの動きが素早くなり、動きを読むのが難しいとのこと。また、車体の長さ、タイヤの直径等で後退時の動きが変わってくることも、牽引免許のハードルを上げている一つである。また、試験車両も練習車両もマニュアルの中型トラック(公道では大型免許が必要)。ギア操作においても初めは一苦労だった。

 主な課題は方向変換、S字、踏切通過、直線コース。メインは方向変換。特に左方向変換は、車体の折れ角度等の把握がしにくく、最初の頃は右方向変換とは雲泥の差のある難易度と思えました(実際に県によっては「一種は右、二種は左」もあり、いかに左方向変換が難しいかを物語っている感じでした。ちなみに府中は両方のコースがあるものの、何度も受験しても右方向変換の試験は一回しかなく、実質「ほぼ左」と言っても良い位です)。ただ、それ以外も決してハードルは低くなく(合格一回前の試験で、同日方向変換をクリアできて合格できなかったのはスターライトだけでした…)。また、直線コースで速度が低すぎても減点の対象となります。なお、今回は何度も落ちているため、合格時のみの試験日記を書きます。

第?回目 2023年3月27日 府中試験場 試験車両 いすゞフォワード

 この日5日振りの試験(タイミング良く予約が取れたと思う)。この日(午後)は7名受験。試験、もう何度も受けており、半ばコースも覚えてしまっている状態だった。まず、慣らし走行。慣らし走行は減点の対象にはならないものの、結構?緊張でした。慣らし走行後は本試験。踏切前でエンストをしてしまい、一瞬不安になるものの、試験は続行。方向変換は左方向変換。車体の折り方も良く、スムーズに車庫に入れることができた。ただ、出るとき左前輪を縁石に擦ってしまったものの、こちらも何とかクリア。方向変換後、見落としやすい一時停止もクリアでき、直線コースも何とか指定速度で走行。その後、脱落ポイントのS字へ。S字、車体、ミラーと格闘しつつ、2速半クラッチで走行。普段は、右曲がりから左曲がりへ移る時に脱輪するものの、今回は、順調にでき、切り返しなく通過。その後も特段異常なく、無事にゴール(完走は今回が二回目)。今回も不合格か?と判決?を受ける感じで試験官へ。結果は「合格予定」。長丁場に続いた牽引二種免許取得、これでようやく達成できました!

 試験も終わり交付申請手数料を納め免許交付まで待つ(この時間が意外と長かったが合格ということで、安心感もあった)。なお、この日は7名中2名が合格(ちなみに一種が1名、二種がスターライトのみ)。ようやくゴールに辿り着けた感じです。

 今回、牽引二種免許を無事取得することができ、これでスターライトも四輪車は旅客輸送も含め全て完全制覇です。運転免許証には「け引二」の文字も刻まれ、より重みのある免許証になりました。同時に、スターライトもフル免許に近づきつつあります。余談ですが、府中試験場では中々予約が取れず(長い時では二ヶ月待ち)、試験とは別な意味でのハードルもありました。しかし、方向変換もクリアできるようになり、日々ゴールに近づくのを感じる程に、「合格したい!」気持ちが強くなりました。牽引二種免許、決して簡単ではありませんが、注意ポイントを理解すれば時間は掛かっても取得できます。少しでも取ってみたい!と思う方、長期戦になりますが、是非チャレンジしてみてください!また、今回試験を受け、いかに車の運転に頭を使うのかを再認識できました。最後に、今回練習でお世話になった
運転教育センターには本当に感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。

最後に、今やりたいことはこの2つ!
・トレーラーバスに乗る(残りわずかですが…)!
・大型自動二輪取得!

以上



3月28日(火)13:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 資格 | 管理


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