スターライトエクスプレス管理人の日常
 
スターライトエクスプレス管理人の日常の記録です。管理人の日々リアルタイム?に綴っていきます。
 



北京オリンピック2

北京オリンピック1の続きです。

 今回、銅メダルも過去最多となった今大会。銅メダルも多数の感動、伝説が生まれました。

 今回もモーグル男子からメダルラッシュが始まった日本人選手団。今回は堀島行真選手が銅メダルを獲得。堀島選手、予選はあまり調子がいい印象はないものの、その中でメダルを手にすることに、諦めないことの大切さを物語っている感じでした。男子モーグルメダリスト、前回の原選手もですが、まさに、「逆境からのメダル」そのものだと感じます。

 スノーボード女子でも冨田せな選手、村瀬心椛選手が銅メダルを獲得。ちなみに村瀬選手は冬季五輪日本人選手最年少メダリストを更新。また、今回メダルは取れなかったものの、岩渕麗楽選手が大技を披露し、ライバルが皆驚いて感動している一幕もあり、今後のスノーボード女子の活躍も楽しみであります。

 また、スケートでは森重航選手が銅メダル。スケート男子のメダルは、バンクーバー以来であり、実に12年ぶりのメダル獲得。スケート、前回は女子が大活躍しており、男子の活躍はあまり目立ちませんでしたが、今回、森重選手がメダルを獲得したことで、スケート男子に新たな歴史が刻まれたと思います。

 なお、ノルディック複合では団体戦、個人戦では渡部暁斗選手が銅メダルを獲得。渡部選手、前回まではノーマルヒルで二大会連続銀メダル。今回、ノーマルヒルでのメダルはなかったものの、自身初のラージヒルでのメダル。しかもこのメダルが、冬季五輪獲得メダル数の記録更新の1枚となりました。また、団体戦でも銅メダルを獲得。なお、この時、渡部暁斗選手は、「個人の何倍もうれしい」と、同じ銅メダルでも、団体戦のメダルには個人以上に重みがあることが伝わってきました。

 また、今回、メダルは手にできなかったものの、羽生結弦選手、高梨沙羅選手、小平奈緒選手、スマイルジャパンの活躍もありました。今回も、小平選手と李相花選手の友情が伝わってきました。また、高梨選手はスーツで失格になるも、二回目のジャンプで大ジャンプができ、高梨選手の精神力の強さも見られました。

 今回の北京オリンピック、前回の平昌以上に政治利用等、問題点も多くありました。また、異常な判定、ワリエラ選手のドーピング問題、ジャンプのスーツの問題等、ここまで実力、試合結果以外での問題、課題等が多いオリンピックもないと思います(問題、課題の一言で片付けられない気もしますが…)。同時に、審判員、判定員の判断の責任の重さ、判断一つで選手の結果、強いては人生まで変わることも痛感するばかりです。

 今回の北京オリンピック、前回以上に問題も多数ありました。しかし、コロナ禍の中、ここまで盛り上がれる冬季オリンピックもないと思います。また、東京五輪の阿部兄妹や川井姉妹の活躍の影響から兄弟の活躍や団体競技の活躍も目立ったイメージでした。今大会は10組の兄弟が参加。ちなみに金メダリストは全員兄弟で参加。また、メダリスト全体でも、高木姉妹をはじめ、吉田姉妹、渡部兄弟が兄弟揃ってメダル獲得、冨田せな選手も姉妹での参加です。また、今回、獲得した18枚のメダルのうち、兄弟で参加した選手が獲得したメダルは11枚と、実に6割が兄弟アスリートのメダル。今回のオリンピック、兄弟アスリートのオリンピックと言っても不思議はないです。また、今回、団体競技に活躍も目立ちました。団体競技、金メダルこそ無かったものの、冬季オリンピック過去最多の4枚のメダルを獲得。これはこれで新たな伝説が誕生したと思います。

今回のオリンピック、素直に選手の皆様には「お疲れ様!」と言える大会でした。前回の平昌以上に盛り上がり、仲間の絆、感謝の心も伝わってきました。最後に、もう始まっていますが北京パラリンピック、そして今年はカタールワールドカップ、また夏は2024年にはパリオリンピック、そして冬季オリンピックは2026年のミラノ・コルティナですが、これらの大会でも日本人選手が活躍することを楽しみにしています。



3月11日(金)12:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理

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