スターライトエクスプレス管理人の日常
 
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2014年3月3日を表示

ソチオリンピック

 皆さんこんにちは。スターライトです。ソチオリンピック、先日(23日)、何とか?閉幕しました(いろいろな問題(特に政治上)もありましたが…)。ソチオリンピック、日本中、いや世界中が盛り上がっていましたね。スターライトは録画映像がメインでしたが、今回も数多くの感動を味わうことができました。ちなみにロシアでの開催では日本は初参加となります(かつての1980年モスクワ大会では当時の情勢で日本は残念ながらボイコット)。

 今回、日本人選手は金メダル1個、銀メダル4個、銅メダル3個と前回のバンクーバー大会を大きく上回るメダルを獲得することができました。まず、唯一の金メダリストのフィギュアの羽生結弦選手。協議中に転倒があったものの、それでも金メダル。諦めずに演じた結果だと思いました。同時に、羽生選手、諦めなければ失敗しようがチャンスがあることを教えてくれました(それでも本人は「悔しい!」と言っており、上を目指す人の完璧を追及する意気込みは私とは大きく違うことも痛感しました。)。特にこの金メダル、ソチ五輪唯一の金メダルでもあるが、海外開催の冬季五輪での男子個人種目では初の金メダルと、フィギュア界だけではなく、日本のスポーツにおいても大きな一ページとして刻まれました(と思います)。また、今回はスノーボードハーフタイプでは、平野歩夢選手(15歳)が銀メダル、同じく平岡卓選手(18歳)が銅メダルと、日本のスノーボード競技に大きな歴史を残してくれました。特に、平野選手は中学生で銀メダル、中学生でのオリンピックメダリスト、1992年のバルセロナ大会での競泳での岩崎恭子選手以来であり、これからの活躍にも期待したいところであります。一方では、ジャンプの葛西紀明選手(41歳)が7度目のオリンピックで銀メダル。7回連続でオリンピックに出場できることすごいが、41歳でもここまで頑張れる、そして次は「金」を目指す意気込み、一回り以上年下の私自身ももっと頑張ろうと思えば頑張れることを実感しました。また、葛西選手のメダルが決まった瞬間、後輩たちが抱き合ってくれたシーン、多くの人が感動したかと思います。私の会社の上司も「このシーンが一番感動した!」と言っていました。また、そのあと、葛西選手は団体戦にも出場。多くの若手の中、葛西選手も活躍。これこそチームワークで獲得できた銅メダルだと私自身も思っております。

 また、このほかノルデッィク複合では渡部暁人選手が銀メダル、一方女子選手ではスノーボードパラレルで竹内智香選手が銀メダル、スキーハーフパイプでは小野塚彩那選手が銅メダルを獲得しました。特に今回女子選手が獲得した種目でのメダルはどちらも日本人では初めての獲得となり(特にスキーハーフパイプは今回から正式採用)、日本に新しい風を吹かせてくれました。特にパラレルの竹内選手、単身でスイスに留学、決勝は留学先でのチームメイトとの対決となった。一回目はわずかにリードしていたが、二回目は転倒して銀メダルに。それでも最後まで滑り優勝したスイスのクンマー選手と抱き合った姿を見て、銀メダルの感動だけではなく、お互いの仲間意識も伝わってきました。

 このほか、メダルは手にできなかったが、上村愛子選手(今回5度目の出場)、高梨沙羅選手、浅田真央選手の活躍もありました。特に、高梨選手は数々の国際大会で優勝してきましたが、オリンピックでは四位、この結果を見て、オリンピックには魔物が潜んでいることも実感しました。

 今回のソチオリンピック、数々の感動がありました。15歳のメダリストが出たスノーボードハーフパイプ、日本に新しい風を吹かせてくれました。ここで少し?私のスノーボードの見解を書きます。

 スノーボード、皆さんもご存じのとおり、オリンピックでは長野(日本)五輪(1998年)から採用(当時は平野選手はまだ生まれていない)。しかし、スノーボード日本代表、個人的にあまりいい評判はなく(競技種目の評判以前に2006年トリノ大会では成田童夢今井メロ兄妹の騒動、また2010年バンクーバー大会では國母和宏の腰パン騒動)、問題行為ばかりが目立っていた。しかし、今回は、スノーボード初の五輪メダル、しかも中学生メダリストと日本スノーボード界を明るくさせる出来事であった。

 平野は15歳で銀メダル。コメントもまだ中学生にも関わらず、前回の國母よりも大人に見えた。平野選手、銀メダル獲得のインタビューで

國母和宏

がコーチの元獲得できたメダルでもあったのだ。とのコメント。國母和宏、皆さんもご存じのとおり前回のバンクーバー大会で腰パン騒動の張本人である。個人的にはただバカだと思っていた。また、「反省してま~す」と、まったく反省している様子のない口調で言葉を話すなど、見ている側もイラッとさせる態度が目立った。しかし、本当に反省したようで、コーチとして後輩を指導。その結果が日本人選手初のスノーボードのメダル二個。バンクーバーの國母以上の成績である(國母は八位)。ちなみに國母自身も全米オープンでも大活躍しているとのことである。国母選手、前回の騒動には呆れたものの、今回の後輩の結果をはじめ、素晴らしい一面?を持っていることも再認識できました。

 今回のソチオリンピック、選手の皆様には「お疲れ様!」と素直に言いたい大会でした。また、今までの冬季五輪の中で一番感動できる大会でもありました。また、今回のオリンピック、数々の魔物が潜んでいることも実感できました。特に、今回のメダリスト、下は中学生から上は40代と、幅広い年齢層で獲得でき、「結果に年齢は関係ない!!」ことも証明させてくれた大会でした。最後に、これからソチパラリンピック、そして今年はブラジルワールドカップ、また夏は2016年にリオデジャネイロオリンピック、そして冬季オリンピックは2018年の平昌ですが、これらの大会でも日本人選手が活躍することを楽しみにしています。



3月3日(月)00:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理


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