スターライトエクスプレス管理人の日常
 
スターライトエクスプレス管理人の日常の記録です。管理人の日々リアルタイム?に綴っていきます。
 



2011年7月1日を表示

大型二種免許習得記 その5 路上教習

 5月16日、自動車学校に入学して1カ月、6月16日に大型仮免を取得して日々路上を走行しております。
路上デビューは6月21日。デビュー当日、期待と不安の半々で教習受付へ。いざ教習、初路上は100分、先生は一段階では全く当らなかった先生の担当となった。その先生とは初めて顔を合わせ、バスに乗り、路上近くまでバスを持って行ってくれたが、路上直前で「はい、ここで交代します。」、えっ…(いきなり路上は俺が運転…)、いきなり不安になった。早速ここからは私がハンドルを握り、路上に入るが、歩行者、他の自動車の確認をするのに結構時間がかかり(果たして路上に出れるのか…)、不安だらけだったが、無事に路上に出ることができ、大型路上デビューを果たせました。また、路上デビュー初日は、西武バスの教習車(白ナンバー)とも遭遇しました。

 いざ路上を走行すると、思ったよりも道幅は狭く、対向車等にぶつかる等の危険も多いですが、広い道は走りやすく(そりゃそうだ)、所内よりも楽しく運転しています。しかも、知らない街を走行しているので、周りの景色も新鮮です。また、狭い道の交差点は狭いものの、所内の交差点よりは大きく、思ったよりも曲がりやすいです(それでも狭い交差点は心配ですが…)。また、大型車はミラーが多く、普通車以上に左右の確認はしやすい車両でもあります。普通車以上にミラーを頼りにしています。いざ路上を走行して思ったことは、

・ 大型車は視点が高いせいか、思ったよりも速度が出ていると感じる時が多い。
・ 同じく、大型車は幅が広いので、普通車の運転時に比べ道路が狭く感じる(特に大型車の対向車は恐怖)。
・ 普通車に比べ、ミラーが多く便利なので、どこを走っているかは一目瞭然である。
・ 車両のリア窓は、高い位置にあり、二つ後ろの車がすぐ後ろに見えてしまい、実際にすぐ後ろの車が見えない(幸い教習車にはカメラがあり、それで確認することができる)。でも、
・ 大型車のトルクは大きく、車両後方に車が接近していようとも上り坂での発進は普通車以上に下がることはなく、上り坂でも問題なくセカンド発進できる。
・ 交差点やカーブでのオーバーハングは大きく、対向車等にぶつかるかが心配であり、ミラーが欠かせない。

といったところです。また、バスならではの課題として

・ バス停に合わせた停車(これができなければ路線バスは運転できない)。
・ 常に乗客が乗っているものと思え。
・ 交差点では常に飛び出しがあるものと思え(飛び出す側は、バスは必ず止まってくれるものだと思っている。これはタクシーも同様)。
・ 路線バスを運転する時は仮に回送であっても会社の看板を背負っている。

実際、路上を運転して、安全運転することはもちろん、急加速、急発進しないように気をつけています。これは普通一種を取ったとき以上に注意をしています(立っている人がいるので。それでも、まだまだ甘いですが…)。気をつけることは多いですが、安全で確実な運転を身につけていきたいです。路上教習、今日は高速道路。高速バスの運転士になった気分で安全運転で運転してきます。



7月1日(金)13:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 資格 | 管理

大型二種免許習得記 その4 応急救護研修

 先日(25日)、大型二種免許取得のための応急救護の学科があった。応急救護、一種のときは3時間だったが、二種は旅客輸送のための免許なので、6時間の学科である(二段階の学科の半分は応急救護である)。この日は二人での講習となったが、先生曰く、「一人じゃなくて良かった。」とのこと(え、一人の時もあるの…)。改めて二種受講者の少なさを実感しました。

 午前中は主に講義・ビデオで応急救護の処置を学習。ビデオは三本見たが、そのうち二本目は、一本目と、登場人物、内容もほぼ一緒で、違いが全くなく感じた(実際にはほんの若干の違いはあったが)。全く同じビデオを見ている感じだった(重要なところの復習ができたのは良かった)。三本目のビデオは、登場人物に変化があり、見ていて新鮮さを感じた(前の二本の内容がほぼ一緒だったのか…)。応急救護の方法、旅客の担ぎ方、AEDの使用方法、場所の選び方、救護方法の確認、救護者の順番(被害状況が大きい人や命に別条がある人が優先)等を座学で確認しました。

 少し遅いお昼休みを挟んで午後は実習。午後はペアを組んで(といっても、受講者そのものが二人しかいないが…)、人形を使用して実習。実際実技をした内容は、人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用方法、患者の移動方法だった。まず最初に注告を受けたが、心臓が普通に動いている相手には絶対に心臓マッサージはしてはいけないということ。蘇生法、裏を返せば人を殺すこともできる方法でもある。ちなみに担当の先生は奥さんに心臓マッサージを頼んだところ、すぐに「やめてくれ」と言った位苦しかったらしい。

 まず、気道確保であるが、一見一種の復習である。ただ、今回知った注意点であるが、気道確保は人差し指と中指の長さを揃えて横にして相手の気道を確保させる。なぜ縦にしてはならないのかというと、縦の場合、首を絞めていると思われてもおかしくないので、縦ではしてはいけないということである。以後、こうすることのないよう、細心の注意を払っていきたい。人工呼吸、こちらは鼻をふさいで一回に500~800cc相手に送り込むのがベストである。多く送り込むと肺がパンクして、胃へ空気が送り込まれるので注意である。なお、送り込まれた量は人形(患者)の胸の上がる高さで確認することができる。心臓マッサージであるが、こちらは、腕を伸ばした状態で、人形(患者)と垂直になるように、手の付け根で体重を使って押せばそれほど疲れない。ちなみに、実際に押す手は人形(患者)の足側の手である。ちなみにマッサージをする回数(ペース)は、100回/分である。最後に効果測定があるので、その練習を実践した。流れとして

周囲の安全の確認

出血の確認

患者の呼応(3回、だんだん大きな声で)

応対がない場合、救急車・AEDの手配(きちんと指名する)

呼吸の確認

呼吸がない場合気道確保

人工呼吸

心臓マッサージ・人工呼吸の繰り返し

呼吸の確認・呼吸があった場合は手足の動きの確認

の流れであった。私は呼吸の確認が甘いと言われたが、それでも今回の受講生2名は先生曰く上手かったらしく、「一種の教習生に見せてあげたい。」まで言ってくれた。先生曰く、受講者が少ない時程上手い人が多く、時間が余るということ。

 人工呼吸の実習が終わった後、AEDの確認、患者の移動方法、楽な体位の確認をした。AED、仕事柄何度か練習したことがあるが、改めて便利であることを実感しました。ちなみに、普通の人は人生に一度使うか使わないかである(私のように、仕事上多い人は多くなる)。

 今回、応急救護講習を6時間受けて、改めて人の命の大切さ、応急救護の技術、AEDでの回復率の高さをはじめ、人命救助の大切さを実感しました。このことは車の運転だけではなく仕事上においても活かしていきたいです。

 最後に、少し時間が余ったので、学科試験の練習をした。ほとんど(9割近く)一種である。半分少々解いたので、いざ採点すると、50問中10問のミス(この時点でもうミスは許されない)である。合格点は一種同様90点なので、学科もしっかりと勉強していきたい(特に一種の問題)。



7月1日(金)13:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 資格 | 管理


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