スターライトエクスプレス管理人の日常
 
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2011年7月16日を表示

大型二種免許習得記 その7 みきわめ

 大型二種教習、これまで路上教習だけではなく、シミュレーターや学科もこなし、先日は、二段階最後の、「みきわめ」でした。

 シミュレーターですが、三時間あり、機械はSEGAでAT車です。ちなみに一時間目のシミュレーターは先急ぎの運転です。先急ぎの運転、タクシーの設定での運転。先急ぎの運転は、同じルートを2回走行しますが、まず1回目はしっかりと法規を守っての運転。こちらは多少の速度違反はあったものの、無事にお客様を目的にまで運ぶことができました。2回目が課題でもある先急ぎの運転。先生からは、「赤信号と『止まれ』標識さえしっかり止まれば最高速度は無視して飛ばしていい」と言われ、とにかく急ぐことばかり考えた。シミュレーターのお客様にも急ぐように言われ、急発進、急停止の繰り返し。シミュレーターでの運転中、途中3回衝突事故を起こしました。ちなみに記録した最高速度は下り坂で時速102キロ(高速道路ではなく普通の一般道路で)。しかし、平均速度は10キロ程度しか変わらなかったという…(速度を出してもあまり意味がないばかりか、むしろ危険を発生させるだけである)。

 二時間目は夜間の運転。トラックでの設定で運転。夜間は、日中と違い、景色が悪く、日中にはない落とし穴もありました。夜間、設定上風が強く、風にあおられ対向車との衝突もありました(車高が高いからなおさら…)。

 三時間目のシミュレータは、悪条件化の運転。一回目は雨天時の運転。雨天時の運転に路上を走ることはあるものの、水たまりも走り、しっかりと考えながら走行した。二回目は雪道設定。設定はすべて選ばせてもらえたので、トラックでのチェーンタイヤで設定。雪道、普通一種取得時は路上運転でいつものように走ったが(冬に実家周辺で取得)、いざ大型車のシミュレーターで運転してみると、雪だまりに激突しました(といっても、画面上は見えにくく、なぜ衝突になったのかはわからなかった(私だけではなく先生も)。)シミュレーター、実際やってみて車両の感覚はあまりつかめなかった(危険予測のために行うものであるため)が、危険予測をするためにはもってこいの機械である(路上で失敗したら許されないもばかりであるから)。今回、シミュレーターでミスをしたことは、路上では絶対にしないよう心掛けていきたい。

 シミュレーター、最後の学科も終わり、いよいよ効果測定、みきわめと教習も徐々に最後に近づいています。最後の学科は、適性検査のデータを基にしての内容だった。自動車の運転、人それぞれ適不適があるが、私も場合は、ぱっと見て、深く考えずに判断する傾向が大きいと言われた。このことは、自動車の運転だけではなく、普段の私生活においても気をつけていきたい。運転適性の傾向は、人それぞれであるが、どなたにも共通して言えることは、

・ 心に余裕を持つ。
・ 安全運転には慢心にならない。

である。常に初心に帰り、慢心過信にならないように安全第一で運転できるドライバーであっていきたい。

 最後の学科も終わり、次の技能はみきわめ。その前に学科の効果測定(時間割の設定上、実質1チャンスとなる)。一発勝負となった効果測定、本番同様、50分の試験であった。15分程度で一通りは回答できたが、せっかくの50分、思いっきり時間があるので何度も見直した。時間になり。解答発表。90点以上で合格になるが、少し不安もあった。いざ採点して、結果を見ると、

90点

合格だが、点数は本当にギリギリの90点。あと一門間違えてしまえばみきわめさえもできなくなった。しかし、本当にギリギリであるので、「勉強してください」と言われました(本番、自分でも厳しいと思っています)。

 最後の学科、効果測定が終わり、いよいよみきわめ。最後の技能も二時間。先生は高速教習でもお世話になった先生である。ちなみに、先生は「今日はお客様でいるから」と言われた。技能のほうもこれで最後なので、路上だけではなく、所内の課題(鋭角、縦列、方向変換)もやらせてもらった。一回鋭角をやってから路上へGO!!路上、十日ぶりの実車でもあったので、結構緊張した。また、歩行者保護やブレーキング、右折等での指摘があった。少し早目に路上を切り上げ、最後は所内の課題。所内の課題、暗いということで後方感覚は特に言われなかった。縦列は、少々ミスがあったものの、何とかできた。方向変換は、ブランクはあったものの、三つの課題の中で一番順調にできた。一番の難題である二種必修の鋭角であるが、何度も縁石にぶつかり(ぶつかれば本番の試験では減点)、結局最後まで指摘され、大きな課題となった。最後の教習、課題は多いが、先生からは、「卒検の申し込みをして来い!」との言葉があり、何とか「みきわめ良好」のハンコを貰うことができた。卒検までは少し間が開き、課題は多くあるが、これらの課題はしっかりと頭に入れ、卒検に臨んでいきたい。



7月16日(土)15:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 資格 | 管理


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